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事業案内

事業案内
弊社は製鉄や砕石、各種産業に関連する機械を製作しています。
工場内の製造現場は製缶・加工・組立の3つに分かれており、大きな機械設備を素材から完成まで製作できることが、弊社の最大の特徴且つ強みです。
ここでは、弊社の主事業である各種機械の製作についてご紹介します。

機械の種類

製鉄関連機械設備

製鉄関連機械設備
自動車や飛行機、電車等の移動手段のほか、建物などの構造物など、人々の生活に欠かせない様々なを作るための設備を多数製作しています。
鉄の製造は溶解・冷却・圧延・切断など、たくさんのプロセスが機械によって自動化されています。
弊社ではそのプロセスに応じた様々な機械を製作し、国内・国外各地の製鉄メーカーへ納入しています。

砕石関連機械設備

破砕関連機械設備
道の舗装、建造物の建築には、たくさんの石・砂が使用され、その種類やサイズは求められる用途によって異なります。それらを原石や原材料から破砕して必要サイズまで砕いたり、すり潰したり、選別したりする機械を製作し、全国の採石場やセメントプラント、発電所等へ納入しています。

その他産業用機械設備

その他産業用機械設備
樹脂・ゴムといった素材を混錬する機械や、自動車用のタイヤ試験機・電線被覆装置など、上記以外の各種装置設備も製作しています。

製作の流れ

機械製作の流れ
弊社に設計部門はなく、設計図をお客様より頂き、部品製作から現地納入まで一括で請け負っています。
機械によっては部品点数が1,000点を超えるものがあり、大きな装置の場合は納期が1年以上かかることもあります。
製作工程の大まかな流れは以下になります。

1. 図面検討・製作方法の決定・素材の入手

図面検討・製作方法の決定・素材の入手
まず図面に応じて製作方法を考えます。
同じような見た目でも、要求されるスペックによってかかる手間は全く違います。必要であれば、客先設計者とコストダウン案や図面の変更を話し合い、製作方法を決めます。
部品は様々な部材によって構成されており、部材の展開時にはCADを使用します。

2. 溶接

溶接
鉄の部材を組み合わせる方法として、最も用いられているのが溶接です。色々な溶接記号と溶接品質・精度はもちろんのこと、溶接手順や切断された様々な部材を図面の通りに仮に組み立て、主に「半自動アーク溶接」と呼ばれる方法で溶接します。
必要に応じて溶接時のひずみ・応力を除去したり、溶接の品質検査を行ったりします。

3. 機械加工

機械加工
部材の溶接後は、フライス削り・中ぐり・穴あけ・ねじ立て・リーマ仕上げなどの切削加工を施します。
弊社は旋盤やマシニングセンタ、中ぐり盤、五面加工機、竪旋盤などを保有しており、中には可動範囲が6mある大型の工作機械もあります。

4. 組立・試運転

組立・試運転
機械を構成する部品を揃えた後、組立を行います。
この作業には熟練した知識と経験が欠かせません。様々な機械要素で構成される部品を、計画どおりに作動するよう組み立てていきます。
部品を組み上げた後は検査と試運転を行い、各項目をチェックします。それに合格すれば完成、出荷という流れになります。

本社工場レイアウト

保有機械・設備一覧

工作機械

種類
メーカー
名称
数量
NC旋盤
ヤマザキマザック
MAZAK SQT-30M
1台
滝澤鉄工所
TAC-780
1台
ヤマザキマザック
MAZAK QT350MA
1台
縦横マシニングセンタ
ヤマザキマザック
MAZAK H-630N
1台
ヤマザキマザック
MAZATECH V-655/80
1台
OKK
VM-5III
1台
ヤマザキマザック
VARIAXIS i-600
1台
NC横中ぐり盤
芝浦機械
BTD-13R22
1台
芝浦機械
BF-130A
1台
芝浦機械
BTD-110R16
2台
五面加工機
日本電産(旧三菱重工業)
MVR25Ex
1台
日本電産(旧三菱重工業)
MVR30
1台
竪旋盤(レトロフィット)
芝浦機械
TSS13A
1台
芝浦機械
TX-16A
1台
大型ラジアルボール盤

1台
移動横型ボール盤
1台

本社工場設備

種類
メーカー
名称
数量
親子走行クレーン

20t/30t 計50t
(ガーター下 FL+6300)
1基
走行クレーン

15t
1基

10t
1基

5t
1基
ホイスト式クレーン

2.8t
5基
油圧ユニット


2台
半自動溶接機
2台
TIG溶接機
1台
バンドソー
1台
塗装ブース
試運転用ピット

第2工場設備

種類
メーカー
名称
数量
汎用ターニング


2台
ホイスト式クレーン
2.8t
6基
走行クレーン

10t
1基
半自動溶接機
6台
TIG溶接機
2台
バンドソー
1台
塗装ブース

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